近年、ストレスとうつの研究が進み、さまざまな側面からメカニズムが解明されつつあります。
1つは、精神を安定させるセロトニンの減少です。
セロトニンとは、脳の神経細胞間をつなぐ伝達物質の1つで、トリプトファンというアミノ酸から作られています。
体内で合成できないので、肉類・乳製品などから摂取する必要があります。
さらに、脳の血管からトリプトファンを神経細胞に取り込むためには、ブドウ糖が欠かせません。
ストレスがたまると、甘い物が欲しくなるのも、ストレスに抵抗して、うつを防ごうとする本能的な反応です。
![]() |
| ドーン!!!! |
同じくドーパミンは、ストレスを受けた時に脳の側坐核から分泌されて、意欲、ヤル気、快感をもたらします。
やるぞという前向きなテンションになるのはドーパミンの影響です。
しかし、あまりにもストレスが強くなると、逆にドーパミンが出なくなり、元気もヤル気も出なくなってしまいます。
また、ストレスによるドーパミンのブロックが、うつ病が誘発される原因と指摘されています。
うつの予防には、生活習慣病の改善が必要十分条件です。
昼間はできるだけ光を浴びるのは、セロトニンの合成に不可欠なだけではなく、夜の睡眠の質を向上させます。
軽い運動は、悩みなどをつかさどる大脳辺縁系の帯状回という部位の活動が低下するので有効です。
そして、なによりもバランスのよい食事が大切です。
そこに強力な助っ人となるサプリを加えて、ストレスに対する抵抗力を身に付けたいものです。
人気ブログランキングへ

0 件のコメント:
コメントを投稿