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カリウムは血圧調節と夏バテ防止にはなくてはならないミネラルです。
私たちの体の細胞はブドウ糖を主なエネルギー源として、血中のブドウ糖を細胞内に取り込むときに、ナトリウムと一緒に入れ、代わりにカリウムを放出します。
そしてエネルギーを使って細胞内のナトリウムと血中のカリウムを入れ替え、そのカリウムを使って再びブドウ糖を取り込むのです。
このようにして、細胞は生命活動をしているが、細胞が活動をするためには、十分な量のカリウムが細胞内になければなりません。
ところがです。人は食塩で食物の味付けをするので、血中のナトリウム量が上がりやすいのです。
(私も身に覚えが…)
現代人のナトリウム摂取量は必要量の2倍以上なのです。
ナトリウムがカリウムより多いと、細胞はブドウ糖を取り込むために、血中のカリウムと細胞内のナトリウムを交換しようとしても、血中のカリウム量が少なすぎて交換できません。
細胞はブドウ糖不足でエネルギーを作れなくなってバテるのです。
特に夏場は汗をかくことで体温を下げるが、汗はナトリウムと一緒にカリウムも捨てるので、さらにカリウムが欠乏します。
すると汗をかくためのエネルギーも作れなくなります。
まだ問題があります。
ナトリウムがいっぱいの細胞は浸透圧で膨れ上がり、細胞には弾力性がないので、血液が流れにくくなり、血圧が上がります。
この高血圧は食塩を抑えて、カリウムを摂らなければ治りません。
さて、カルシウムは骨作りに必要ですが、働きはそれだけではありません。
もっと重要なはたらきをしているのです。
細胞を増やす、神経を動かす、筋肉を動かす、免疫機能をはたらかせるなどにカルシウムが使われています。
体にとってはこれらの機能が優先するので、そのためのカルシウムが足らなければ骨を溶かしてカルシウムを作ります。
イライラするのは、カルシウム不足を体が発信しているためです。
それを無視すると、歯が弱る、そして骨折しやすくなります。
カルシウムは常に十分に摂らなければなりません。
女性はさらに鉄にも注目して頂きたいのです。
ヘモグロビンが酸素を運搬するために鉄は必須です。
それだけではありません。
体は酸素を活性酸素に変えて、それで栄養素を燃やすことでエネルギーを作っていますが、酸素を活性酸素に変えるのに鉄が必要なのです。
逆に鉄が過剰にあると、自分の体を燃やしてしまい、肝硬変などの厄介な病気になってしまうこともあります。
しかし、日本人はわずかに鉄が不足しています。
女性は毎月、鉄を排出するので不足しやすいのは無理もございません。
鉄の適量補充を意識してほしいと思います。

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