赤ワインやブドウの皮、ピーナッツの外側を覆う赤茶色の皮などに含まれているポリフェノールの一種、レスベラトロールは、長寿遺伝子を活性化させる成分として、今、熱い視線が注がれているというお話の続きになります。
2011年、健康な肥満男性に投与した実験では、カロリー制限をした時と同様の変化が体内に生じていることが報告されたのです。
レスベラトロールはサーチュイン遺伝子の一部を活性化させ、その結果、細胞分裂の際に短くなってしまうテロメアの寿命を延ばす効果があると考えらています。
また近年の研究では、サーチュイン遺伝子は、認知症を改善するという実験結果も出ています。
それに加えて、血管の内皮を柔軟にして、血圧を下げる働きにも関与していることが分かってきました。
つまり血管の若返りにも貢献しているということになります。
天然由来の成分であるレスベラトロールには、今のところ深刻な副作用もなく、長寿の秘薬になる可能性があるそうです。
継続的なカロリー制限の難しさを考えますと、レスベラトロールの摂取に期待したいものです。
フランス人は日常の食事でたくさんの脂肪を摂りますが、他国と比べて心臓病などの、虚血性疾患で死亡する人の数が極端に少ないそうです。
理由を調べてみたところ、赤ワインにはレスベラトロールが多く含まれているので、フランス人は自然と抗酸化物質であるレスベラトロールを体内に摂取していた訳です。
虚血性疾患の原因として知られているのがLDLコレステロールです。
これもコレステロールそのものが悪玉ではないのですが、体内に発生した活性酸素によって酸化することで、動脈硬化を招いてしまうのです。
体が酸化すると老化が進み、様々な病気の原因になります。
その点でも、抗酸化物質であるレスベラトロール・サプリを摂ることがアンチエイジングの決め手になりそうです。
※肉類中心の脂質の多い食生活をしていても、フランスやイタリアなど、赤ワインの消費量が多い国では、心臓病など虚血性疾患による死亡率は低く、レスベラトロールの効果が想像されます。
報道ステーションでも以前、特集されていたようです!
http://www.youtube.com/watch?v=nhKq2IEABaQ

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