うつ病に効果のあるセント・ジョーンズ・ワート
別名セイヨウオトギリソウ。6月24日の聖ヨハネ祭の頃に花が咲き、伝統的にその日に収穫されたことから名付けられました。
欧米では医師からも処方されている「ハッピーハーブ」です。
薬よりも副作用が少なく抗うつ作用が期待できます。
ドイツではうつ病や睡眠障害の治療薬として認定されているセント・ジョーンズ・ワートは学術名を取って、ヒペルクム・エキスと呼ばれることもあります。
セント・ジョーンズ・ワートの抗うつ作用をもたらす有効成分は、ヒペリシンとハイパフォリンとされています。
人間の脳内では、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が、意欲を高めたり、気分を明るくしたりする働きがありますが、うつになるとこれらの物質が欠乏していまいます。
ヒペリシンは、神経伝達物質を分解するモノアミン酵素を抑制して、細胞間で受け渡しされるセロトニン濃度を上げる働きがあると考えられています。
ハイパフォリンは、シナプス間隙に分泌されたセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンが再吸収されないように、輸送体をブロックする成分です。

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