現代の栄養化学では、αリポ酸もコエンザイムQも「ビタミン様物質」とされています。
αリポ酸は、クエン酸回路という体がエネルギーを作るために栄養素を燃焼させる回路になくてはならない物質です。
欠乏すると、栄養素を燃やせないのでエネルギーを作れなくなります。
エネルギーが作れなければ、体を動かすことも、脳を働かせることも、細胞を更新させることもできません。
いくら栄養素を食べてもそれを利用できないのです。
では、ヒトにはどれほどの量のαリポ酸が要るのかというと、十分なデータが未だにないのです。
コエンザイムQほどたくさん必要ではなく、ごく少量でよいと思われます。
食物に入っていないαリポ酸はサプリで補充するのが好ましいのです。
αリポ酸は栄養素を燃やすために必須の物質です。
言い換えれば、体内に蓄えていた栄養素を燃やしてしまうので、「痩せる」ことができるということになります。
細胞実験では、脂肪細胞の脂肪蓄積率を20%抑制しました。
αリポ酸はこれまで医薬として使用されていましたが、2004年にサプリメントに配合してもよいとされました。
αリポ酸を摂って低血糖状態になったという方が現れたのですが、この原因は、特定の遺伝的要因を持った方だけがこの症状になると判明しています。
低血糖ではないかと思った時にはすぐに使用を止めることが大切です。
この点さえ注意すれば、数日あるいは週に1回という割合で利用するのがよいでしょう。

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